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雨の土曜日。
長男が通う、 保育園の運動会へ行く。 昨年は、園で行われていたのが、 今年はバージョンアップして 近くの小学校で行われることになった。 が、あいにくの雨。 広い広い校庭は使えず、 小さな体育館でやることに。 体育館に着いてみると、 入口から黒山の人だかりとは こういうことを言うのだろう、と 思えるほどの人口密集度。 子供の行事でなければ、 3秒で引き返すところだ。 総児童数が百数十名に 足すこと×2の父兄ならびに爺婆。 入口が詰まって中が覗けない。 体育館の2階へ移動して、 ポジションを確保。 子の出番を待つ。 回りを見渡すと、 ほぼ全員、全家庭が 三脚つきのハンディカムを持参。 みんなベストアングルを狙ってるのだ。 我が家のは三脚がないうえに 手ぶれ補正機能もない。 しかも、首から下にスリングで 次男をぶらさげているので、 もうブレ放題である。 長男のクラスは 6学年(?)あるうちの 下から2番目、りす組だ。 まだまだ年少のクラスなので、 出し物も簡単なもので 出番も1つしかない。 年少クラスなので、 当然、親子参加である。 親は動物の絵が描かれている、 手製のかぶり物をして、 子は蕪(かぶ)を持って 親と一緒にコースを一周するというもの。 しかし、なぜに蕪なのだ。 それにしても、 次男の出産が一ヶ月遅くなくてよかった。 これだけの人数の衆目のなか、 ヤンママに囲まれてお遊戯参加する オッサンはあまりに痛い。 昨年に続いて、 今年も本番に弱い長男。 前日、前々日の園での練習では、 中心に陣取ってハッスルしていたらしいが、 お遊戯が始まる前から ひときわ大きな泣き声。 うちの子供だ。 それもただ1人。 嗚呼。 「ねー練習ではあんなに上手くいってたのに」 保育士の先生に慰めてもらっても まだまだ泣き続ける我が子。 この本番でのふがいなさは どっちに似たんだろうか。 隔世遺伝と思いたい。 あいかわらず雨が降り続いていたので、 予定していたナマステ・インディアはやめにして、 亀有のロイヤルホストでお疲れ会。 疲れ顔の長男はいったい何に疲れたのか。
by showtkgg
| 2007-09-29 23:59
| 日常
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