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紛失してた携帯電話が
二日ぶりに戻ってきた。 実は。 以下、事の顛末。 ならびに自戒の念を込めた備忘録。 // 先日のこと、 そこそこな酩酊状態で 入谷からタクシーに乗った。 行き先は北千住駅。 タクシー降りるときは 必ず一度振り返って忘れ物の確認をするし、 この日もしたハズなんだけども。 携帯電話がないことに気づいたのは、 降りてから10分も経ったころ。 酔いも醒める。 まず、タクシーに 置き忘れたとは思いつつ、 来た道を戻って下車した辺りまで 探してみるがやはり見つからず。 その足で 千住警察署へ出向いて遺失物届け。 「受理番号」を言われた。 普段はタクシーに乗れば、 kmだった、前の型のクラウンだった、とか どうでもいいことが記憶に残ってたりするのだが。 この日は「個人タクシーだった」ということだけ。 初老の方だったが名前も何も全然わからない。 領収書をくれたのだけど、 必要なく捨ててしまった(と、このときは思った)。 手がかりは、ないないないのないづくし。 駅の公衆電話から何度も鳴らすが 呼び出し音がなるだけで応答なし。 マナーモードにしてあったので 気づかれないかも知れない。 帰宅してネットで探す。 電話をauに換えたときに 強制でいくつか有料サービスに加入した。 「ケータイ探せて安心サービス」とは、 GPSで携帯電話の現在位置を 地図上に表示してくれる、というもの. 何回か試したが、 「現在位置は判明できません」と。 電波が届かないところでは 位置確認ができないらしい。 ビルの中とか地下にいるんだろうか。 タクシーなのになぜだ? 明けて翌朝。 しつこくコールするが、 呼び出し音だけで誰も出ない。 電源を切らないということは、 人に拾われてないのか? それとも、データ抜かれて 捨てられてるのか。 不安になってくる。 試していたGPS、 突然、位置確認ができた。 地図で示されたのは、な、な、なんと浅草。 浅草警察署から200m位離れた 路地の一角。 示された番地を Googleのストリートビューで見ると、、、 車道沿いに一軒家、そこにはシャッターがあり (車庫のため駐車禁止)と書かれてる。 ここだ! 個人タクシーの車両は、 このシャッターの中に入ってるのだ。 ドライバーはマナーモードの携帯に 気づいていないのだろう。 または、座席じゃなくシートの下に 紛れ込んでるんだろう。 今、思えば勝手な妄想。 GPSの精度だって そんなに正確ではないと、 今になっては思うのだけど、 以前に自宅で試したときに 地図上でドンピシャだったので、 この家に違いないと思った。 水疱瘡の次男を車に乗せて (もちろん車外には出しません)、 浅草まで車を飛ばす。 行き先はストリートビューの家だ。 やはり、 シャッターは閉まってる。 この中に車両があるのだろう。 意を決してピンポンしてみた。 が、返事はない。 この家の隣は商店だった。 「すいませーん、つかぬことを聞きますが、、、」 隣の〇〇さんって個人タクシーでしたよね? あの車庫って書いてあるところに タクシーが入ってるんですよね。 「いや、隣は空き家。シャッターの中なんて知らないねぇ」 思いっきり怪しまれた。 それにしても予想外の展開。 なぜGPSはここでヒットしたのか? この辺りに捨てられてるのか? 反対側の隣は スナックとも雀荘ともつかない、 屋号だけ書かれた不明な店。 浅草といえば、やっぱりあの筋が多かろうし、 こういうところが根城になっていて、 携帯電話が悪用されてるんじゃないのか。 悪い想像は膨らむばかり。 帰宅後、再びGPSを試みると、 二度と位置確認ができなかった。 コールしても呼び出し音は鳴らず、 ダイレクトに留守電になる。 電池が切れたか。 GPSも効かない。 先方からコールしてもらえればと 善意に頼った一縷の望みもこれで途絶えた。 いや、そんなんじゃなくて、 悪の集団にデータ抜かれて捨てられたのか。 今さらとは思ったが回線を止めた。 もしかしたら、 捨てられた携帯を拾って 届けた人がいるかも知れない。 そういえば浅草警察署が近かった。 思いついて電話してみた。 「あまり教えられないので、直接来てください」 融通が利かないというか、親切じゃない。 特徴ぐらい話したって 個人情報にはあたらないだろう。 ただ、 ・携帯電話の落し物は1件届いている。 ・銀色で二つ折り(らしい) 時間外で署内の金庫にある。 なので詳しいことはわからないし、 電話じゃあまり言えないの一点張り。 銀色で二つ折りだったら、 自分の携帯電話と同じだ。 でも、警察署に届けられたのは、 紛失して2時間ぐらい経った深夜。 あの日の深夜に届いたなら、 翌朝のGPSで示された位置は 「浅草警察署」じゃないとおかしい。 だから、まず違うだろう。 ダメもとで 明朝、確認に行くことにはしたが、 徐々に諦めムードが漂い始める。 手がかりが全くないのだ。 買い替えの検討もしておこうと auショップに問い合わせた。 ・紛失後の機種変更でも番号はそのままでいける。 ・機種変更の場合も、保険(に入ってた)対応で 18,000円をショップで負担(実質7,000円程度らしい)。 メモリカード買っても 1万円程度の負担で電話が新しくなる。 1年前のモデルらしいが全然問題ない。 アドレス帳はサーバーに保存してあるし、 それでもいいかと思い始めた。 あとは紛失したアドレス帳データが 悪用されないのを祈るのみ。 金をおろしておこうと 財布をまさぐっていたら、 パラリと1枚のレシート。 カード入れに紛れ込んでいた、 タクシーの領収書が出てきた。 昨夜のだ。手がかり復活。 タクシーの領収書なんて まじまじ見るのは初めてだが、 電話番号とかは一切書かれていない。 個人タクシーの組合番号と名前だけ。 所属組合に電話するも営業時間外。 さらにもう一夜明けて翌朝。 朝いちばんで タクシー組合に連絡すると、 運転手に確認して折り返し連絡する、と。 勤務時間の関係で夕方になるらしい。 浅草警察署にも届いてなくて、 タクシーにも置き忘れがなかったら、 電話を買い換えるしかない。 再び、浅草へ。 警察署の遺失物係へ行く。 あらかじめ電話で訪問は伝えてあった。 窓口の向こう側、こちらから見えない手元に 携帯電話があるらしい。 「えーっと、自局番号を言ってください」 「はい、それでは、待ち受け画面はどんなのですか?」 と、あっさり出てきた、二日ぶり。 何の期待もしていなかったので驚いた。 紛失した夜のうちに届けられていたらしい。 書類にサインして引渡し完了。 // GPSが200mも離れたところを 指し示してるとは思わなかった。 評価は「精度50m未満」だったし、 以前に試したらドンピシャだったから 過信していた。冷静に考えれば そんな精度が高くないのは ナビでもわかってたことだが。 探偵ごっこを続けなくてよかった。 でも、 GPSがなければ 『浅草』はわからなかった。 思いつきとはいえ警察署に 連絡することもなかった。 GPSからの反応がなくなったのは、 署内の「金庫」に入っていたからか? 警察署ではこんなことを言われた。 「忘れ物の届出があってから、 こちら(警察署)のほうで おたくの自宅へ連絡をしようとしたんです。 で、auさんに連絡先を問い合わせら、 『個人情報保護のため教えられません』と言われてね。 代わりにauから連絡が行くと言ってたけど、 あれ?行ってませんでしたか?」 ってか、あんたなんでここに来れたの?と言いたげ。 携帯電話の電源を入れたら、 こんな留守電が入っていた。 「こちらはauです。契約されてる携帯電話は 遺失物で浅草警察署に届いています。 このメッセージをお聞きになったら、 速やかに取りに行ってください。 同様のメッセージをご自宅宛にも郵便で発送しました」 auってばっかだなぁ。 なくした携帯にメッセージ入れたって 反応できるハズないじゃん。 と、思いだした。 登録先の『自宅』は 人の住んでない実家にしていた。 実家にかかる電話は すべて携帯に転送させてたから、 つながるハズがない。 実家に帰るのも月に一度なので、 郵便物を見るのもしばらく先だった。 これも聞いた話だが、 タクシー乗務員は、 忘れ物の携帯電話が鳴っても 走行中であるなしかかわらず、 とってはいけないらしい。 やはり、 「個人情報保護」なんだそうだ。 スイッチを切ることもしてはならない、と。 マナーモードにしてあればともかく、 喧しいので、発見した段階ですぐに 警察に届けるんだそうだ。 ならば、 「善意のコールバックに期待」 なんて到底あり得ない話だ。 何十回かけても無駄だった。 というか、迷惑な話だ。 また忘れることがないとも限らない。 登録連絡先をさっそく変更しておいた。 というか、 酔っ払ったら普段以上に忘れ物に 注意を払わないといけませんな。 それが身にしみた3日間。
by showtkgg
| 2010-02-17 23:59
| 日常
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