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自宅泊。
8時起床。 朝食済ませてから 家の用事をもろもろ済ます。 買い物に母の病院送迎など。 昼前に外出。 きょうも昨日に続いて、 バリー・ハリスのワークショップへ。 会場は昨日と同じふじみ野市のホール。 1時間かけて車で向かう。 開場の1時半に到着。 受付を済ませて会場に入る。 昨日はボーカルクラスで きょうはピアノクラス。 広い会場内は、 やっぱりがらーんとしてて 尚美の学生さんを中心に百人弱だろうか。 それでも ピアノがある正面の席だけは 前から3列目ぐらいまでぎっしり。 この一角だけは明らかに 温度が違う感じだ。 ということで、4列目に座る。 ステージ上はピアノの後ろに 20脚ぐらいパイプ椅子が並べられてる。 そうか、ここに座れれば手元も見えるな。 開講前に尚美の担当者が出てきて、 前説を始める。 「えー、ピアノ科の学生はステージの、 この椅子に座るようにお願いします」 周りに座ってた学生は我先に ステージへの階段を駆け上がる。 あっという間に埋まるパイプ椅子。 って、おい。 オレは座れないのか、そこに。 彼らと年恰好も近かったら、 素知らぬ顔で行っちゃうんだけどなー。 学生と言うにはあまりに無理がある。 っつーかよ。 実態はともかく、 一応は「市民講座」として 一般開放してるんだから、 なんか配慮みたいなのはねーのかよ。 金返せ。 「あ、、、一般の方もよろしければ ステージへ上がってください」 って、おせーんだよ! ・・・。 学生が座るパイプ椅子の後ろに 背後霊のようにして立つ。 開講の2時になる前に バリー先生の登場。 昨日のような 会場一体のアイスブレイクもなく ピアノの前に学生を座らせて さっそく講義が始まる。 スケールをいくつか弾いてみせる。 音列を組み合わせたエクササイズ、 これを例によって、 ランダムに指名して弾かせる。 弾けたと思ったら、突然、 「じゃ、今のをEのkeyで弾いてみて」 なんて言ってるし。 音列もけっこう複雑そうだ。 譜面で示すわけではないし、 いきなりだと難しそうなものもある。 パイプ椅子の学生組の中にも レベル差はやっぱりあって、 ジャズスケールやボイシングに 精通してる人もいれば、 「おーぎゅめんとって、、、わかりません」 みたいな人もいたりして。 バリーも最初のうちは 落ち着いて話してるんだけど、 次第に「NO」しか言わなくなってきて。 学生の指をつまんで正解の鍵盤に 持っていこうとするのだが 緊張と焦りでますます混乱する 可哀相な学生くん。 次第に大きくなる「No!」の声。 何度目かのNoの後に 両手を広げて「Come-On~!!」と 大声で叫ぶバリー先生。 「そこ違う。それじゃない。 いや、それも違う、こっち。 だからこっちだって。 だーかーらっ、この音を弾けって さっきから言ってるんだよっ!! オマエ、人の話聞いてないだろ??」 ・・・みたいな。 通訳の日本語は穏やかだけど、 声色から察するときっとそんな感じ。 静まり返るステージ上で涙目の学生くん。 どうか、バリー・ハリスを 嫌いにならないように。 バリーがピアノの前に座って、 例示をしながら話していくわけで、 言ってることはシンプルだけど、 内容は細かく決して平易じゃない。 昨日のボーカルクラスの内容が 概論的でポイントも絞り易かったのに きょうは講義の進行も早いし、 ピアノに近いところに立っても 身体で隠れて鍵盤はよく見えないし、 メモとりながら追いついてくので精一杯。 気がつけば スタートして2時間が経過。 休憩なしでぶっ通しである。 立ちっぱなしで疲れる。 先生、休んでいいですか。 外にでて一服していると、 自宅より電話あり。 母が熱を出したとのことで 急遽、途中で帰ることに。 最後まで聞きたかったがしかたない。 6時帰宅。 ピットインへ日野さんを 聞きに行こうと予約を入れていたが、 それも行けず、金町にも戻れず。 自宅泊。 朝 ご飯、オムレツ、納豆、味噌汁 昼 なし 夕 寄せ鍋、焼酎 歩数:測定せず
by showtkgg
| 2006-10-11 23:59
| 日常
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